2014年05月15日

スピードメーターPart2

ウガァ! 積算距離計、トリップ計共に動かないぢゃん! 嗚呼〜〜、どうしましょう。

あの懸念していたギアが空回りしちゃっているんでしょうねぇ。あのギア、メーターの文字盤を外さないと取れそうに無いのよねぇ。困ったなぁ。
 ドナーのメーターも以前にトラブルが発生した際、バラして、文字盤を止めているプラスティックのボルトが壊れるはメーターのハリを少し曲げてしまうわで、そのまま放置してたんですねぇ。もしかしたらニコイチにできるかも。先ずは何故積算距離計が動かないかを検証すべくバラしてみなければです。
 メーター本体を取り出して、入力するシャフトをドリルで回してみたら、予想通り空回りしていました・・・。
 積算距離計の数字の円盤を貫通しているシャフトを両方のメーターから外してみたら、あれれ、ドナーの方のシャフトはギアのあたりに傷が付けられていました。現状付いている方のメーターは傷なしでした。
積算距離計シャフト.jpg
この傷でギアが空回りしないようにしていると思うのですが、何故片方に無いのかは不明。メーター自体は矢崎製ですからMade in Japan。製造年月日もシールで貼られていて昭和56年だそうで。
 傷ありシャフトをギアに嵌めてみると空回りしそうにありません。フレームに組み込んでギアにシャフトにキッチリはめ込めば良いのですが結構大変そう。スペーサーナット付きなら簡単そうなので、スペーサーナットを付けたまま叩きこむ事にしました。片方をドライバーで抑えてもう片方のギアを回そうとしても空回りの雰囲気は全くありません。完璧!ならいいですけれど。
 元に戻して・・・と思ったら問題が。スピードメーターのハリを動かすマグネットを収めるアルミのケースに付いている積算距離計に動力を伝えるウォームギアのホルダーを調整するボルトの受け部分が欠損していることが判明しました。ドナー側は健在。と言う事でこれも交換となりました。
メーターユニット.jpg
 スピードメータを元に戻してドリルで回したら、動いてるぢゃん。と言う事でメーターを元に戻してバイクにつけて終了。
 耐久性はどうかなぁ・・・。

 最近、アドレス以外、あまり乗っていないもので、オンボロBMWは遊んでくれないのよねぇ。正確には壊れてくれないのよねぇ。お金の掛かる修理箇所はそこそこあるのですが、現状、修理する金があるなら仕入に回さなければなりませんし。今回はドナーから移植できる修理なのでお金は掛からないので、何か嬉しくて、ついオイル絡みでない事も書いてしまいました。
posted by カモちゃん at 03:44| Comment(0) | R100RS

2014年05月14日

R100RS スピードメーター

 またしてもオイルとは関係ない、オンボロBMW R100RSネタです。それもスピードメーター。多くの皆様は読むに値しないカモ。

 夜のアルバイトをしているので、あまりオンボロに乗る機会がありません。それで燃料を入れた時に燃費が極端に悪い事がありました。ほとんど乗らないで放置プレーをしたためかと思いました。
が! オイルクーラーのサーモスタットのテストで走っていた時、スピードメーターは動いているけれど、積算距離計、トリップ計が動いていない事がありました。法論堂林道入口まで800m(とは書いてなかったが)の看板を見てトリップ計をチェックしたけれど、ちっとも100mもカウントしません。この時『動かない時がある』と認識しました。極端に燃費が悪い(と言っても18km/L程度でしたが)事があった理由を認識しました。
それで修理。メーターを外し、メーターカバー?からスピードメーター本体を取り出します。
スピードメーター.jpg
 どうも写真のギアが左に動いてしまって積算距離計ドライブギアに力が加わらなくなってしまったようです。空回りかも・・・。でこのギアが左に動かないように隙間に合うスペーサを探しました。たまたま見つけたナットがいい感じそうなので、これをスペーサーにしました。老眼では大変な作業でした。
 そして、作業終了、元通りに。上手く動いてくれれば良いのですが・・・ギアが空回りしていたらどうしましょう・・・。
posted by カモちゃん at 12:30| Comment(0) | R100RS

2014年05月13日

R100RS オイルクーラー・サーモスタット追記

 そうそう、ちょっと不思議なことがあったのに、書き忘れました。
 キープしていたサーモスタットをバラしたら、当然エンジンオイルが少し入っていたのですが、汚れたエンジンオイルという雰囲気では無く、スラッジが含まれているという感じでした。透明感のあるオイルに黒いモヤモヤがある、不思議な感じ。10年以上の歳月が、オイルと汚れを分離したのでしょうか・・・。写真撮っておけば良かったですねぇ。
 このキープ部品の車両はAMSOILを輸入する前に乗っていたので、MOTUL 300V Competitionを使っていて、3000km毎に交換していたはずです。
 サーモスタットはオイルフィルターカバーの外に付いているので冷えやすのか、1〜2センチ離れた所にエキマニが通っているので熱くなりやすいのか・・・。分からないけれど、汚れが溜まりやすいのでしょうねぇ。
 自分は定期的なオイル交換はもちろん、オイルに含まれる添加剤などが劣化しにくいオイル、洗浄性の高いオイルを使う必要があるなぁと思いました。
 自分は油屋ですし『売らんが為の話』って事もあるかも知れないので、こんな話もあるかなぁということで。自分はそんなつもりは無いんですけれどね^^;
posted by カモちゃん at 15:51| Comment(0) | R100RS