2014年05月12日

R100RS オイルクーラー・サーモスタット

 BMWのフラットツイン、オイルクーラー・サーモスタット付に乗っている人以外は読むに値しないかもなので、スルーしちゃって下さい。
昨年の秋だか冬に。いつ触っても冷たいので、オイルクーラーにオイルが回っていないのではないかと懸念がありました。外気温が低いためなのか分からないし、寒いので実害はないと思いますし、修理も寒いし面倒なので放置していました。
けれど暖かくなってきたので、放置はマズイよね。それにオイル屋さんだし。と言う事で修理することにしました。
 オイルクーラーに行っているホースのサーモ側を外す。オイルエレメント・カバーとサーモスタットがボルト3本を外す。サーモスタット本体を引き抜く。全くもって簡単でした。
サーモスタット.jpg
 で、プランジャーを温めてみましたが、棒が伸びてきませんでした。そこで、ストック部品で試すと棒がにょきにょきと伸びてきました。元付いていたプランジャーがダメだったようです。
プランジャー.jpg
 思い起こせば昨年の秋に掟破りのKENNOL Endurance 5W40に変更した際、『サーモスタットの最下部のボルとを外し車載工具の長いボルトを差し込んでオイルを回してやらないとサーモが開かずクーラーにオイルが回らない』というような記事をどこかで見て、そんなものかと思いました。掟破りの5W40ですし、念のためこの作業を実施しました。けれど、長いボルトを締め込みすぎてしまったのでしょうねぇ。プランジャーを破損させてしまったようです。
 ストックのプランジャー、冷やしても棒は入って行きません。壊れているのかと焦りました。棒を押し込もうとしましたが、少し入っただけ。細い棒で曲がりそうなので力を入れにくいですし、強く押し込み過ぎて壊しても洒落になりません。それでプランジャー、コントロールバルブ、スプリングを万力にセットして、スプリングが完全に縮まる手前までなら大丈夫では無いかと素人考えで縮めてみました。スプリングをかましているのに、意外と安定していて、縮めていくと棒は中に入って行きました。プランジャーって暑くすると棒が出てくるけれど、縮める時は力を加えてあげないと入っていかないものなのですねぇ。
 それで、元に戻して取り敢えず作業終了。油温が上がるように試し走りをしたら、オイルクーラーは熱くなっていました。ちょっと停止するとすぐにクーラーは冷えるのですねぇ。自分の想像していたよりオイルクーラーって性能が高いように思いました。それと高温時のメカニカルノイズがかなり減ったように感じました。と言うことはそれまではオーバーヒート気味だった?

 さて、車載工具に含まれている長いボルト。あれはオイル交換の際、オイルクーラー内のオイルを排出するための道具だと思います。プランジャーは袋小路だけれど、オイルに接触していますので、暑くなれば棒が出てきてオイルクーラーへ行きます。オイルクーラーのエア抜きがされていなくても、オイルレベルが少し下がるだけ。オイルクーラーが一度熱くなったら、再度オイルレベルのチェックでも良さそうです。
 しかし長い。仮に全部ねじ込んでもプランジャーを破壊しない長さのものにすれば良いのに。プランジャーだけの入手は難しそうですし、アッセンブリは海外から買っても高いですもの。ネジ部分が2cm程度の方が全部閉め込んでもプランジャーの破壊は無いので良いのではないかと思うのですけれど・・・。
posted by カモちゃん at 15:11| Comment(0) | R100RS

2013年12月17日

フォークオイル絡み、Fフォーク&フレーム

KENNOLフォークオイルを使った感じを書くにしても、R100RSは2つの問題を抱えていたので、この点も含めなければなりません。
ただ、不具合は解消しても、因果関係が分からず、自分自身納得できないことばかりです。なので、与太話し程度にお願いします。

ハンドルのブレ。
 最も大きな問題はハンドルのブレでした。始めて発生した時は家からバス通りに出て少し加速したときに、30km位でハンドルが激しくブレだしました。対向車や後続車も止まったので、かなりのものだったと思います。歩くスピードになっても激しいブレは収まらず、停車してひと呼吸おいてからブレが止まったように感じました。ハンドルを左右にククッと切ってやれば、簡単に再現できることが分かりました。
 考えられる全ての点検をしましたが、改善はありませんでした。ホイールバランスを取り直しましたし、ホイールバランサーに載せた状態でホイールを可能な限り早く回転させてみましたが(手で回しているだけなので、大した回転数にはなりえませんが)振れは確認できませんでした。回転するタイヤを横から突っついても安定して回っていました。バイクは停止状態でもハンドルを左右に振るとタイヤが一瞬遅れて動く感じで、あのブレと似た感触が伝わります。
 ブレを発生源はタイヤだと思いますがバランサーでチェックしても不具合は感じませんでしたので、タイヤ・ホイールのブレは僅かだと思いました。しかし、あれだけ激しくブレるのですから、フォークやフレームが増幅していると思います。普通に走っていても路面によってブレるような力が加わると思います。フォークやフレームに何らかの不具合があってブレを増幅させるのであれば、タイヤを交換しても激しくブレるかも知れません。ブレる状態で増幅の原因を調べたくタイヤ交換をしないで粘ることにしました。
 粘るにしてもこんなにブレるのは危険極まりないので乗ることができません。ステアリングダンパーだけで抑えるとフレームまでブレて振り落とされそうになってしまいます。ステムベアリングを締め上げればブレは減少するようなので、かなり締め上げました。なぜステムベアリングを締め上げると振れが抑えられる方向になるのか、今でも不明です。更にステアリングダンパーを強くすれば、取り敢えずブレは抑えることができました。しかしこの状態は直進でゆっくり蛇行してしまいます。右に左にとちょこまか曲がるところでは思うように曲がってくれません。本当に騙しだましでした。
 フォークやフレームがブレの増幅装置になっていると思うので、中古のフォークを買って付け替えてもダメでした。フォークスタビライザーを付けてもダメでした。フレームも『なんで繋がっていないんだろう」という所がありますので、ここを繋げてみました。これはかなり効果がありましたが、解決になりませんでした。
フレーム.jpg
これドナー車のフレームです。
 アイディアが浮かんだら試してみるの繰り返し。フォークオイルも交換調整を繰り返しましたし、ノーズダイブの問題から0W30のエンジンオイルにしたりしましたが、いずれもハンドルのブレに影響は及ぼしませんでした。
 KENNOLのフォークオイルを輸入したので、交換してみると少し振れが収まりました。気のせい?プラシーボ? 試しにAMSOILの#10に戻すとブレやすくなりました。フォークオイルの銘柄とハンドルのブレはあまり関係ないと思うのですが、どうなんでしょう? テストだとできるだけ全量交換したいところです。バラすのも良いけれど状態が変わる可能性があるので、一回目の交換を洗いとして100km位走ってから二回目の交換で状態で観察する方法にしました。これ、手間なんですよねぇ。もっともっと試してみたいのですが、億劫です。
 走っていればタイヤは摩耗します。仕方ないのでBSのBT45VからDLのF11(ゴールドシール)にしました。そしたら嘘のようにブレは無くなりました。原因はタイヤと確定されましたが、あそこまでブレる原因は闇の中に・・・。
タイヤ.jpg
ビンボなのでF11にしました。R100RSは'81。GSX750E3が売られていた頃。E3のフロントはF11だったと思います。年代が合っていて良いかも〜ってな具合。タイヤが到着したとき、カッコ悪い〜〜と思ったけれど、付けてみると昭和の香りで良いと思いました。性能的にも自分ごときなら十分以上の感触。ただ、パターンからだと思いますが気にならない程度の微細な振動があります。

ノーズダイブ。
 自分の身長は160cmちょいでちびっこ。おまけに足が短いです。R100RSだと、つま先立ちになってしまいます。
 以前は普通で、ハンドルの振れであれこれ弄っている頃からだったと思います。ゆっくり停車する時も足をついてから数センチ後ろに移動する感じがしました。普通に停止直前にフロントブレーキをリリースしているのですが・・・おかしいです。リアだけで止まっても、後ろに移動する感じがしました。この現象はFフォークが伸びたという感覚は全くありません。つま先立ちでやっとなので、怖くて仕方ありません。二人乗りの時は重くなるので尚更です。停車して隣の車にガシャンでは洒落になりません。
 もう一つは転ぶ心配はありませんが、住宅地の小さな十字路を曲がる時もノーズダイブしすぎて曲がりにくいし切り込みもかなり強くなっているようです。ようるするにダンパーが抜けたのか・・・。
 フォークオイルの交換、油面調整はハンドルのブレから頻繁に実施しているので、取り敢えずフォークのピストンリングを交換しましたが変化なし。R100RSのFフォークは伸び側で減衰力が発生するタイプだと思います。戻りのスピードが遅いのが原因かと考え、それまでのAMSOIL#10から#5にしてみましたが解決になりませんでした。油面もいろいろと試してみましたし、フォークスプリングもヘタっているでしょうから、スペーサーを試してみたりしたのですけれど効果なしです。
 縮み側でも多少なりとも減衰力があると思いますので、重めのオイルを試してみました。と言っても「10より重いフォークオイル」がありませんので、ACCORのエンジンオイル0W-30を試しました。これはかなり良くなりましたので大喜びしました。5W30だったらもっと良くなるかなぁと思いましたが、サスペンションオイルはサスペンションに最適化されていると思います。フォークオイルの守備範囲に入るようにオリフィスを塞いだほうが良いかなぁと考えていました。
 KENNOLのフォークオイルを輸入したので試すことに。KENNOLは15W20があるので、これを試してみようかとも思いましたが、AMSOILの#10を使い続けていたので、KENNOLの10Wを試してみました。すると停車時に後ろに移動するのが無くなりました。10Wで不足はありませんでしたが、減衰不足で悩み続けたので、15W20を試しました。少し硬いかなぁという感じ。本来、R100は#5あたりが推奨のようですので、5Wも試しました。これもハンドルのブレも少し抑えら、気になるノーズダイブも停車時のバックもしません。ジジィになってしまった為か乗り心地重視になっていまして、これくらいの方が良さそうです。
 でも、二人乗りしたらスピードがスピードだった事もありますが、少しフワついた感じがしました。やっぱり5Wと10Wを混ぜて7.5Wくらいにするか、10Wにするか思案中です。

 R100RSを買ってすぐにフォークオイルもAMSOIL #10に入れ替えましたし、それによって不具合は感じませんでした。それがハンドルのブレが出だしてからフロントサスペンションに違和感が出てきてしまいました。ハンドルのブレとフロントサスの違和感、無関係では無いにしても、そこまで密接だとは思えません。それにフォークオイルの銘柄でそこまでどうのって事もありえないと思います。停車時のバックだって奇天烈な話だと思います。自分が納得できていないことを書くのは避けたいところですし、自分の無能ぶりを曝け出す事になってしまいます。けれど良いと思ったら良いと書くべきですし商売ですから尚更です。ブログを始めた動機の一つに気楽に与太話でも書けるかなぁというのがありましたので書きましたが・・・恥ずかしいです。、
 ACCOR・KENNOLって不可解な部分が結構あります。フォークオイルのように良い意味で不可解なので良いのですが、書く者にとって何だかカルト宗教みたいで厄介です。
posted by カモちゃん at 05:36| Comment(0) | R100RS

2013年11月21日

更に調子が良くなりました

感覚的には1回目の釜掃除の時の方が驚きは大きかったですが、2回目のしつこい釜掃除で更に調子良くなりました。お調子者ですが、3回目をやっても、大きな差は見込めないと思いますので、これまでとします。

カナカナカナとアクセルを開けたときの可愛いノッキングは当然の事ありません。振動も激減。今回、キャブも処理したので、チョークの効きも良くなりました。アイドリングが150rpmほど上がってしまいました。1回目で取りきれなかったカーボンがたくさん取れたのでしょう。って、たくさん取れたし。腰上OHした時に比べてどうなんでしょう・・・。理屈から言えばもっと良かったのだと思いますが記憶が定かではありませぬ。
こういった事はゆっくりゆっくり変化していきますので、何かしらの不都合が無ければ気が付きにくいです。
R100RSの腰上OHは簡単ですし、時間的にはほぼ同じです。でも手間やコストを考えると、この方法も十分アリだと思います。
水平対向以外でも使える方法かどうか・・・。って、その前に、こんな使い方は掟破りの可能性が大です。

バルブ・バルブガイド・バルブシートをリフレッシュしたら、更に良くなるでしょうねぇ。やってみたい・・・。
posted by カモちゃん at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | R100RS